高機能ガラスペーパー
ガラス繊維を水中で分散しシート化したもので、独自の技術によってさまざまな特性を発揮します。
耐熱ガラスペーパー
耐熱性、断熱性に優れたガラスペーパーです。
特徴
- 高温環境下でも強度を維持
- 「火」を近づけても殆ど発煙しない
- ガラスペーパー単体の不燃化(焼成)処理が不要
- 従来のガラスペーパーと同様に、寸法安定性に優れる
発煙性(アルコールランプ加熱)
耐熱性
極薄ガラスペーパー
FRPの表面性改善に効果的なサーフェイスマットとしてご使用になれます。
特徴
- FRPの表面性改善に効果的です
- 素早く樹脂が浸透し、ハンドリング性に優れます
- 極薄ガラスペーパー(10g/㎡)であれば、金型のクリアランス変更不要で型へのなじみが良好です
サーフェイスマットあり
サーフェイスマットなし
用途
- ハンドレイアップおよび熱プレスで成形するFRP製品全般
- 防水性を求められる場面で(薬液タンク、受水槽、産業装置筐体など)
- 表面の平滑性を求められる場面で(自動車の外装、工場や立体駐車場の床、折り畳み式スロープなど)
<写真:他社品との比較、ラインナップ>
低誘電ガラス複合素材
特殊なガラス繊維と特殊な熱可塑性の樹脂繊維を混合し抄紙したプリプレグ。このプリプレグを熱プレスすることで低誘電性能を有する複合素材が得られます。
特徴
- 高い曲げ強度・曲げ弾性率
- 低吸水率
- 10GHzで低誘電率・低誘電正接を実現
- 高寸法安定性
- 高耐熱性
成型イメージ
プリント配線基板、アンテナやセンサーのほか、筐体等の3D形状の成型も可能です。