薄葉紙技術
辞書などに利用されるその紙は、より薄くして、なおかつ印刷しても文字などが透けないように不透明度の確保も必要です。 こんな矛盾をクリアにする、そこに技術が隠されています。 |
パルプの自製化/原料・調成技術
紙をつくる為にその材料であるパルプを造る。 木材チップから抄紙まで一貫体制でお客様のニーズに合わせた紙を製造しています。 |
異素材繊維のシート化技術
ガラス繊維、カーボン繊維、セラミック繊維、ポリエステル繊維、アラミド繊維、PEI(ポリエーテルイミド)繊維、金属繊維。繊維であればあらゆるものが研究開発の対象となります。 |
透明化技術
パルプ繊維間には空隙があり、光が乱反射することで白く不透明に見えるんです。 紙を透明にする鍵はここにありそうですね。 |
成形適正化技術
アイスクリームやヨーグルトに使われている紙性容器は、耐水性があり印刷適性も必要、更に容器にするとき曲げても紙が割れない等の加工のしやすさが必要です。 長年培った技術が最適な紙を製造しています。 |
塗工技術
紙を作る工程は原紙を造ることがすべてではありません。原紙を加工することでさまざまなニーズに対応しています。剥離紙は、シリコーンなどの剥離処理剤を塗工します。 薄く均一に塗る、そこにも技術が潜んでいます。 |
風合い・色合い
当社では約100銘柄、1,000色、3,000種類のファンシーペーパーを生産しています。 やさしさや温もりを感じさせてくれる風合いのある紙、100種類くらいの染料を組み合わせて求める色を探し出す職人技。 |